僕、人工知能作る宣言

人工知能のブームが来ている。

 

それは、囲碁と将棋の世界で見てた。

 

いよいよ、人類が追い越される。

 

シンギュラリティとかって聞いたり。

 

コンピューターに支配される。

 

そんな話題で日本が持ちきりだ。

 

この職業がなくなるとか。それを書いてる人も何も知らないはずなのに。

 

そんな時、たまたまTwitterで見かけた可愛い女の子のイラスト

 

「今なら、機械学習無料で学べるよ。」

 

Paizaってサービスです。

 

マジか~~~。

 

おぉぉ、もう僕はここで描いちゃってるわけです。

 

そう。

 

AIを駆使して、何かをしてる自分を。

 

何かをしてる自分、わからんがキラキラしてる。

 

コンピューターに支配される?

 

は?

 

こっちが何かやってやるって!!

 

 

見てろよ~~~。

 

まだ、何もできてないし。

 

何かをやることにも

 

そんな感じで始める。

 

「おみくじ作れるようになった~~~。」

 

「おぉ、確率が1/6のサイコロができた~~~。」

 

なんだろ、クリニックのサイトに今日のおみくじってつけても面白そうだな。

 

やってみるか!!

 

クリニックのウェブサイトを立ち上げ。

 

うふふふふふふふ。

 

書いたプログラミングコードをホームページにコピペ。

 

公開!!!!

 

あれ??

 

無地のまま?

 

あれ?

 

どうして?

 

せっかく書いたのに??

 

消して、もう一回。

 

おいおいおいおい。

 

コードがそのまま出てきたよ。

 

こんなもん、見たらウイルスに感染したみたいに見えるやん。

 

あかんあかん。

 

消す消す。

 

うおうおうおうおうい。

 

調べる。

 

環境構築というのがいるらしい…

 

自分の部屋の環境構築も満足にできないのに。

 

コンピューターでできるかい!!

 

そして、僕は気が付くとアマゾンプライムでシュタインズ・ゲートを見ていた。

 

この上なく没頭。

 

僕という人間にはいい機能がついている。

 

都合が悪いことは忘れる。

 

プログラミングというものを忘れていった。

 

シュタインズ・ゲートも見終わり。

 

いつものように、サイトを作ったり動画を作ったり。

 

日常への回帰を無事果たしていた。

 

しかし、再開の日はある日訪れるのだ。